こんにちは!公認会計士受験生のウタです!
みなさんの中にも「就活のためにインターンに参加したい」、「資格や知識を生かして実務を経験したい」と思っている方も多いのではないでしょうか?
インターンの経験がない学生にとっては、どの企業に応募すれば成長できるのかや、どんな対策をしたらよいかなど分からないことが多いですよね。
そんな方に向けて、今回は「成長できるインターンの選び方と選考突破のための対策」について紹介していきたいと思います!
せっかく大学生活の貴重な時間を使うのですから、万全な準備をして有意義なインターンに参加できるようにしましょう!
この記事はこんな人にオススメ!
目次
大学生がインターンに参加するメリット
知識やマナーが身につく
インターンに参加することで、業務を通して社員の方から多くのことを学ぶことができます。
OJT(On the Job Training)といって、実務経験をしながら必要な知識や能力、技術を身に着けるための指導を受けることができるのです。
もちろんインターンに参加する前に自分で勉強しておくのは素晴らしいことですが、知らないことがあっても恥ずかしいことではありません。
それを前提に段々と成長してもらう目的で企業は学生を採用しているので、少しずつ知識を増やしていきましょう。
また業務内容の知識だけでなく、ビジネスマナーも身に着けることができます。
正しい敬語やメールのタイミング、質問や報告の仕方など、想像以上にどうしたらよいか迷うこともあると思います。
それは誰もが1度は経験することなので、自分で調べたり分からなかったら聞いてみたりして、少しずつ慣れていきましょう。
実務経験ができる
大学生のうちから企業で実務を経験することによって、大学の授業や資格試験の勉強では得られない学びが得られます。
大学の授業や資格試験の勉強をしていても、企業が活動を行う中でどのような問題に直面するのかなどは学べるかもしれません。
その一方で教科書等で説明されている問題への対応策は、学問的で抽象的なものがほとんどになっています。
そのような学問的な知識がある方が実務を経験するときの理解に役立ちますし、知っておくに越したことはないです。
しかし実際にどのような対応がされているのか、なぜ学問的な対応をすることができないのかということが学べるのは現場だけです。
学生のうちから実務を経験することで、就活においても新卒で入社した後においても周りと比べて一歩先からスタートできるのは非常に有利だと思います。
また実際に働いてみて、自分が想像していた仕事内容や会社の雰囲気と違うなどのミスマッチも避けることができます。
企業側がインターンを募集するメリット
事業内容に興味をもってもらえる
企業にとって自分たちが何をしているのか学生に知ってもらうことは、非常に大きなメリットです。
最近は新しいサービスができたり制度が複雑化したりしていて、私たちの知らない仕事がたくさんあります。
誰も何をやっているのか分からない企業や部門には、就職活動で応募したいと思わないですよね。
そこで企業はその業務の素晴らしさや必要性を伝えるために、インターンという形で学生を募集しています。
将来の人材が育成できる
それぞれの企業や部門にもよりますが、インターンに参加してそのまま入社するケースもあります。
もちろん絶対に入社しなければならないわけではないですし、また確実に採用してもらえるわけでもありません。
しかし企業も将来一緒に働きたい学生を採用しますし、学生も興味のある企業に応募していることが予想されます。
仮にインターンに参加した学生が入社してくれれば、実務経験がある優秀な人材を採用できるので企業側にとっては嬉しいです。
このようなケースは、インターンに参加するための選考プロセスがある企業に多く見受けられます。
学生の成長意欲から刺激がもらえる
企業で働いている社員の方たちは、業種によって自分たちより年上の偉い人たちとしか会わない場合もあります。
そうすると既存の考え方に捉われてしまったり、同じことの繰り返しになってしまうので企業としては新しい風が欲しいようです。
ここで学生が知識は不足しているながらも、一生懸命に学ぶ姿勢を見せ積極的に働いていれば、社員の方たちは刺激を受けることができます。
敢えて意識する必要はないかもしれませんが、自分たちには何が求められているのかを知っておくことは非常に大切です。
成長できるインターンの選び方
有名企業で業績や評判が良い
ベンチャー企業などが必ずしも悪いわけではありませんが、安全な企業のインターンに参加しましょう。
なかには学生という弱い立場を利用され、不当な扱いを受けることもあるようです。
応募する前にインターネットなどで、その企業の評判を調べておくと良いかもしれません。
インターン参加のための選考がある
誰でも参加できるインターンや会社説明会のようなものは、成長できる機会が少ない可能性が高いです。
インターンは雇用形態がアルバイトであることに変わりはないのですが、事務作業や雑務だけでは参加する意味がないですよね。
選考プロセスがしっかりとしている企業は、その分インターンに参加してからの教育も充実していることが多いです。
そのため誰でも簡単に参加できるという理由で、そのインターンに応募するのはやめておきましょう。
インターンの選考突破のための対策
書類選考のための対策
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1志望動機でアピールする
企業側としては、学生が自分たちの事業に興味をもった理由について、非常に関心があります。
唯一正しい答えがあるわけではないので、事実と異なることを書く必要はありません。
もっともらしい理由を書くよりは、自分が興味をもった理由について深掘ることが大切です。
大学の授業を受けて興味をもったとだけしか書かなければ、ありふれた理由で企業側としてもよく分からないでしょう。
なぜ興味をもち、そのことに対して学生がどのようなアクションをとったのかが、採用側が気になるところです。
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2資格でアピールする
応募したインターンの業務内容に関連した資格をもっていれば、その分野への関心が高いことを証明できます。
資格を取得する本当の理由は、履歴書に書くためではなくその分野の正しい知識を身に着けるためです。
しかし履歴書や面接においては、その事実を正確に判断することができません。
知識を習得するために勉強をして、それらを証明するために結果として資格を取得するのです。
逆にいえば資格を評価されて採用された場合、その知識があることを前提にされるということも忘れないでください。
部門・人事面接のための対策
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1想定される質問への準備をしておく
面接においては、履歴書の記載事項と質問への解答が首尾一貫しているか、客観的な自己分析ができているかなどが見られています。
予め用意した答えをいうことに抵抗がある人もいるかもしれませんが、自分の考えをその場で言葉にするのは想像以上に難しいです。
もちろん想定していなかった質問をされる場合もありますし、用意した答えを一期一句覚える必要はありません。
しかし質問の種類はある程度限られているので、自分の考えを整理するという意味でも準備をしておくことは必要だと思います。
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2声に出して話す練習をする
ある程度の予想される質問への準備をし、自分の考えが整理されたら話す練習をしておきましょう。
面接で初めて質問への解答を口に出すと、緊張して上手く話せない場合もありますし、目線が定まらないこともあります。
最近ではWeb面接も多くなっているので、パソコンのアプリを起動させて自分の顔を映し、相手からどう見えているのかを確認しながら実際に話す練習をするのがおすすめです。
まとめ
今回は「成長できるインターンの選び方と選考突破のための対策」について紹介していきました!
インターンに参加することで、普段の学生生活ではできない学びがたくさん経験できます。
しかし参加するインターンを間違えると、せっかくの大学生活を無駄にしてしまいかねないので、その点には注意してください。
またインターンに参加することで、学生側にはもちろん企業側にもメリットがあります。
それを知っておくことで、どのような人材が必要とされているのかを考えやすくなるので、選考対策として参考にしてみてください。
みなさんが自分に合ったインターンに参加して、さらなる挑戦と成長ができることを祈っています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!