こんにちは!公認会計士受験生のウタです!
みなさんの中にも、「受験に失敗して第一志望の大学に行けなかった」、「浪人はできないけど今度こそは成功したい」と思っている方も多いのではないでしょうか?
そんな方に向けて、今回は「浪人だけじゃない大学受験の逆転方法」について紹介していきたいと思います!
私も当初は大学受験に失敗して落ち込んでいましたが、浪人以外にも自分の頑張りしだいで逆転できることに気づいてからは、その悔しさをエネルギーに変えて頑張ることができているので、その方法をこれから解説していきますね!
この記事はこんな人にオススメ!
目次
就職活動に向けた準備する
専門性の高い資格の勉強をする
大学生の早い段階から資格の勉強を始めることができると、周りに大きな差をつけることができます。
特に1年生の間は、大学受験から解放されて多くの人が勉強をしようとは思いません。
就活が始まればみんな頑張るので、逆転したい人は今のうちから対策をしておきましょう。
多くの人が挑戦するのは、簿記やTOEIC、MOSなどの資格です。
これらは社会に出てからの最低限の知識として、勉強しておくと役立つと思います。
でももし周りと差別化したいと思うなら、より専門性の高い資格に向けて勉強することがおすすめです。
私の場合は、三大国家資格の1つである公認会計士試験に向けて勉強をしています。
他にも弁護士や税理士、アクチュアリーなど、世の中には様々な専門職があります。
自分が将来どのような仕事をしたいのかを考えた上で、その分野で生かすことができる資格に挑戦してみましょう!
長期インターンに参加する
資格の勉強をする以外にも、実際に働いてみることで学べることもたくさんあります。
最近だと大学生になったばかりでも、インターンという言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
インターンとは、企業で実際に働いたり研修を受けたりして、就業体験ができる制度のことです。
インターンの中には、短期のものから長期のもの、無償のものや有償のものまで様々な種類があります。
その中で私がおすすめするのは、有償の長期インターンに参加することです。
短期や無償のインターンに参加しても学べることはありますが、会社説明会のような感じで受け身で終わってしまうことが多いです。
それが目的であれば問題はないのですが、実際に業務を経験してみたいと思っている人には物足りないかもしれません。
またインターンに参加するための、選考プロセスがあるかどうかもポイントです。
最近ではインターンとは名ばかりの、雑用をさせられるアルバイトのようなものも散見します。
どのインターンでも雇用形態はアルバイトであることに変わりはないのですが、使い捨てのような扱いをされるところではなく、教育制度が整っていて自分が成長できる企業のインターンに参加するとよいでしょう。
企業も知識や経験が浅い学生を採用するのですから、それに見合った学習意欲と能力をもった人に来てもらいたいはずです。
書類選考や面接を突破するのは簡単ではありませんが、大事な学生生活を搾取されないためにも、優良企業の成長できるインターンに参加しましょう!
大学院入試に向けて勉強する
専攻分野を決めて勉強する
大学受験で浪人ができなくても、大学院でさらに上を目指すことができます。
院試(大学院の入試)では、専門科目と英語の筆記試験を受け、その後に面接を受けることがほとんどです。
英語はTOEFLなど外部試験のスコアを提出するところも多いですが、ある程度の高得点をとることができれば、あまり差が付きません。
合否が分かれるのは専攻の専門科目について、どれだけ理解できているかということです。
大学院に入ってからは大学のように授業を受けて単位をとるだけではなく、自分の研究テーマを決めて論文を仕上げます。
ですから大学院に入る前に、基礎的な知識を身に着けていることが前提なのです。
もし大学院に行きたいのなら、大学の学部の授業を中心に専門科目をしっかりと勉強しておきましょう。
また3年次や4年次には、成績優秀者は大学院の授業を大学の卒業単位要件内で履修できることもあるので、自分が通っている大学のシラバスをよく確認してみてください。
研究したい分野を見つける
1,2年次で専門科目の基礎がある程度身についたら、その中でもどのような分野に興味があるか考えてみましょう。
大学院に入るためには学力はもちろんのことですが、大学院に入って何がしたいのか、何を研究したいのかというテーマが決まっていないと、面接を突破することはできません。
3年次からは研究室への訪問が始まるので、自分が行きたい大学院の研究室の教授がどのような研究をしているのかについても、調べておくと良いです。
どんなに筆記試験の成績が良くても、研究室の訪問に来なかった学生は選考対象にされない場合があります。
大学院は大学で学んだことを土台にして、さらに専門性を高め研究をする場所なので、そこはしっかりと理解しておきましょう。
大学の編入試験に向けて勉強する
専門科目の勉強をする
すべての大学が募集しているわけではありませんが、他大学に編入することができる場合があります。
大学の編入試験においても、専門科目と英語が筆記試験で問われたあとに面接をする場合がほとんどです。
1,2年次において必修科目とされるような学部の専門科目を、どれだけ理解できているかが問われます。
募集人数も若干名で倍率はとても高いので、大学の期末試験で受けるものより格段に難しいです。
しかしあくまで学部の1,2年生が理解していることを大学が期待しているレベルなので、それほど高度な知識が問われることはありません。
また編入を志望する理由についても、面接で具体的に話せるように準備しておきましょう。
大学の単位を順調にとる
編入学の出願要件には、在籍している大学で一定以上の単位を取得していることが含まれます。
それはより良い環境で学ぶために編入試験を受けるのですから、当然に大学の授業を受けていることが前提とされているからです。
しかし必要以上に在学中の大学で単位をとる必要はないかもしれません。
基本的に大学の卒業要件単位数が124単位なので、多くの大学が募集している3年次編入では、62単位の修得済みが要件とされています。
そして残りの単位数は、編入学後の大学で履修することになります。
そのため専門科目の勉強につながる授業を中心に、最低限の単位を修得できるよう履修計画を組みましょう。
また編入を経験しない多くの学生は1,2年次に多くの単位を修得済みなので、編入学後は周りと比べて忙しくなることも知っておいてください。
まとめ
今回は「浪人だけじゃない大学受験の逆転方法」について紹介していきました!
大学受験で第一志望校に合格できるのはわずかな割合であるため、悔しい思いをしている学生も多いと思います。
また経済的な問題から、すべての学生が浪人をすることができないのも事実です。
しかし大学受験では失敗してしまっても、次のステップで挑戦できる機会があるので諦めないでください!
大学受験に向けて勉強したことも、決して無駄にはなりません。
第一志望校に合格できなかったからこそ学べることもあると思うので、悔しさを糧にさらに頑張ってほしいと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!