こんにちは!公認会計士受験生のウタです!
みなさんの中にも「気が付いたら大学生活が半分終わっていた」、「このままで大丈夫なのか分からない」と感じている方は多いのではないでしょうか?
最後の楽しい学生生活がもう終わってしまうと考えると、なぜか少し焦ってしまいますよね。
そんな方に向けて、今回は「分岐点になる大学2年生の春休みの過ごし方」について紹介していきたいと思います!
大学生活はそれまでとは違い、時間的にも金銭的にも自由度が高くて楽しいのであっという間に過ぎてしまいますよね。
今が楽しいだけではなく振り返ってみても充実していたと思えるような大学生活にするために、自分にできることを考えていきましょう!
この記事はこんな人にオススメ!
目次
大学2年間の振り返り
大学生になって変わったこと
今ではもう当たり前の生活になっているかもしれませんが、大学生になったばかりの頃は新しい生活に慣れていなかったのではないでしょうか。
授業の時間割を自分で組むことができたり、アルバイトをして自分でお金を稼ぐようになったり、他にもいろいろとあると思います。
それらは時間的にも金銭的にも自由が生まれるので、良い側面もありますがそうでない側面もあります。
なぜかというと、自由には責任が伴うからです。
時間の管理を自分でしなくてはいけないため、1限に授業がなければ朝起きないかもしれませんし意味もなく夜更かししてしまうかもしれません。
また実家暮らしをしていれば生活はできるかもしれませんが、将来に向けて自分のお金の使い方には責任をもつべきです。
入学前の目標とのギャップ
サークルに長期休みなど、大学生活には楽しいことがたくさんあります。
このような経験は社会に出てからは難しくなるので、たくさんの人たちと関わって楽しい思い出を作ることはとても良いことです。
それと同時に、大学生活は自分のやりたいことに挑戦をするためにも良い期間でもあります。
大学に入ってから何かに挑戦しようと決めていた人もいると思いますが、それらは実現されているでしょうか。
サークルやアルバイトで忙しい毎日を何となく過ごすだけでは、せっかくの大学生活が勿体ないです。
思い描いていた充実した大学生活とかけ離れているという人は、なぜそうなってしまったのかを考えて見直してみましょう。
これから学ぶ分野と履修計画
基礎科目の理解の確認
大学2年生までは必修科目や教養科目などの基礎的な授業を受けることが多いと思います。
それは2年次までに履修した基礎科目を土台にして、3年次以降の応用科目を学んでいくからです。
もちろん目の前にある単位をとることは大事なことですが、授業で学んだ知識が頭に入っていることが大前提です。
基礎的な知識を理解できていないと、これから履修する応用科目の授業やゼミについていけなくなってしまいます。
3年生の授業が始まって試験期間になってから焦るのではなく、時間がある春休みのうちに基礎的な知識は復習しておきましょう。
応用科目の選択の方針
大学や学部によっては2年生から選択科目が多くなることもあると思いますが、3年生以降はより履修の選択が大切になります。
上級年次は基礎的な知識を前提に応用科目を学んでいくため、それらの選択が首尾一貫したものでなければ体系的な知識が身につきません。
全休を作るために曜日や時間で履修を組むのではなく、自分がどの分野を学びたいのかということを軸にして決めましょう。
これまでに受けた授業の中で興味をもった分野、取得したい資格に関係のある分野、就職活動に役立つ分野など理由は何でも大丈夫です。
同じ分野の授業を関連付けて履修することでより理解が深まり、大学で学んだことを聞かれても胸を張って答えることができるようになります。
大学卒業後の進路
就職活動の方針
本格的な就職活動が始まるのは3年生の後期からですが、なるべく早い時期から準備をしておきましょう。
エントリーの時期になってから業界選びを始めても志望動機が薄くなってしまいますし、十分に準備できないまま就職活動が終わってしまいます。
また優秀な学生は夏季のインターンシップに参加してグループワークなどの経験を積んでいることも多いです。
何も準備や経験をしていないと自分の力を十分に発揮できないので、興味のある業界で生かせる資格の勉強など今からできることを進めておきましょう。
最近ではオンライン会社説明会をしている企業も多いので、自分がやりたいことや社風とのミスマッチがないように参加してみることをおすすめします。
大学院進学のための準備
大学を卒業してからは就職以外にも大学院に進学するという選択肢があります。
一般的に大学院は理系の学生が進学するというイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
文系の学生でも学問をより深く学びたい人や、将来専門職に就きたいと考えている人にとっては十分に良い選択肢です。
自分の通っている大学の大学院にそのまま進学するのも良いですし、さらに上のレベルに挑戦するのも良いでしょう。
4年生の夏に入試がある大学院がほとんどなので、それまでに研究したい学問の選択と研究室への訪問などの準備をしておきましょう。
後悔のない大学生活を送るためにすべきこと
新しいことに挑戦する
大学生活の終盤を迎えて最もよく耳にするのは、もっと新しい挑戦をしておけばよかったということです。
社会人になってからも新たな挑戦はできますが、事実として圧倒的に自由に使える時間が減ってしまいます。
新しい趣味を見つけることや資格の勉強をすること、種類は問いませんが新しいことに挑戦するということ自体が良い経験になります。
現状を維持することは簡単で居心地が良いので勇気が出ないかもしれませんが、あとになって後悔するのとどちらが良いか考えてみてください。
今という時間は帰ってこないので、自分が最大限楽しんで充実した生活をおくるための選択をしてみましょう。
友達との時間を大切にする
当たり前のことに感じるかもしれませんが、友達との時間を大切にしておきましょう。
大学に入ると良くも悪くも広く浅い関係になりがちなので、親密な関係が築きづらいかもしれません。
必ずしも大学の友達である必要はなく地元の友達や高校の友達でもよいのですが、何でも話せる友達を作っておくのは大切なことです。
大学卒業後はお互いに忙しく会える回数も減ってしまうかもしれませんが、一生付き合えるような友達を大事にしましょう。
まとめ
今回は「分岐点になる大学2年生の春休みの過ごし方」について紹介していきました!
もう大学生活が半分終わってしまったとはいえ、まだ2年間は残っています。
大学生活がすべてというわけではありませんが、この春休みは残りの2年間をより充実するものにするために準備ができる期間です。
春休みは大学生にとって最も長い長期休みであるため、やることが見つからずダラダラと過ごしてしまうかもしれません。
そのせいで大学生活に後悔を残さないためにも、今のうちからできることを少しずつ頑張っていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!