こんにちは!公認会計士受験生のウタです!
みなさんの中にも「計画が思い通りにいかない」、「途中でモチベーションが下がってしまう」という方って、意外と多いのではないでしょうか?そんな方に向けて今回は「絶対失敗しない資格試験までの計画」について、私の実体験も交えながら具体的な方法をまとめていきたいと思います!
私も当初は計画が思い通りにいかずに悩んでいましたが、今では計画通りに予定を進めていけるようになったので、理想的な計画の立て方を共有していきますね!
この記事はこんな人にオススメ!
- 今度こそは計画を実行したい人
- 挫折せずに目標を達成したい人
- 思い通りの生活をおくりたい人
計画が上手くいかない理由
大学受験や資格の勉強、毎日の運動など、何か目標に向かって頑張るときには計画を立てる人が多いと思います。
それ自体は素晴らしいことです。
しかし計画を立てた当初はやる気に満ちているのに、段々とに計画通り実行できなくなって挫折してしまったなんて経験がある人は多いのではないでしょうか?また計画通りに実行できたとしても、毎日のタスクをこなすことで頭がいっぱいになり、過度のストレスを抱えたまま計画を実行することで辛い日々が続いてしまうという人も少なくないはずです。
自分の思い通りに気持ちよく目標を達成するための計画を立てたのに、その計画が上手くいかない原因はいったい何でしょうか?
計画の立て方が曖昧になっている
「何曜日に○○をする」、「何時から何時までは○○をする」という計画は、具体的で素晴らしい計画の立て方に思えるかもしれません。しかし、より明確な計画を立てることで、ぞの実行可能性はグッと高まります。
このような計画の立て方は、本当にそのタスクがその日中やその時間内に実現可能かどうかが明確になっていないことや、もしもその計画が思い通りに実行できなかった場合にどのように修正するかが決まってないことから、頓挫してしまうことが多くなっています。
計画が理想的になりすぎている
これは目標達成に対する意志の強い人や、ストイックな人がやってしまいがちなミスです。
なるべく多くのタスクを限られた時間内に終わらせ、効率よく目標を達成したいという気持ちはよくわかります。しかし、このような計画の立て方がかえって目標達成までの道のりを非効率にしてしまうことは少なくありません。
なぜなら予定の修正をする回数が多くなってしまうだけでなく、計画を実行する義務感や予定通りに実行できなかった罪悪感によって、知らず知らずのうちにモチベーションが下がり自信も失っていくからです。
このような計画の立て方を改善するだけで目標の達成可能性が高まるので、そのための方法をこれから順に説明していきます!
自分の現在地を知る
目標と現在のギャップを知る
まずは、自分が達成したい目標からどの程度はなれているかを認識しましょう。
これを知るためには現実を見なければいけないので、少し辛い作業になります。しかし、この作業が将来のあなたを目標達成へと導いてくれます。
地図をもっていても目的地と現在地がわからなければ、使い物にならないですよね。
計画を立てて目標を達成するときにも、同じように自分なりの地図を作って、それまでの道のりを具体的に描けるようにしましょう!
出来ることと出来ないことを明確にする
そうはいっても、悲観的になる必要はありません。
出来ないことだけではなく、すでに自分ができることに目を向けることも非常に重要です。
自分ができないことばかりに目を向けていると、かえってやるべきことの優先順位が曖昧になり、何をすべきか分からなくなってしまいます。
すでに出来ていることには自信をもって、さらに出来ることを増やすためには何をしなくてはいけないのかという視点をもって計画を立てていけるようにしましょう!
目標を細分化する
中長期の目標を決める
中長期がどのくらいの期間を指すのかは、それぞれの目標を達成するまでにどのくらいの時間を要するかによって変わってきますが、今回は1年や半年、を目安に考えていきます。
まずは最終的な目標をいつまでに達成するのかを決めましょう。そのあとで、その目標を達成するためにはどのような要素が必要になってくるのかを、細分化して考えていきます。
例えばTOEICでハイスコアをとるという目標なら、リスニングやリーディングの能力を上げること、さらに言えば情報処理能力を上げることや文法の精度を上げることなどがありますよね。
短期の目標を決める
目標を達成するための要素を細分化したら、それを達成するために自分は何をするのかという具体的なタスクに落とし込んでいきましょう。
それらを1週間や毎日の計画に組み込んで、実行していきます。
TOEICの例で考えるとしたら、朝の移動時間中にはリスニングの練習をして帰ってきてから文法の勉強をする、休日には長文読解の練習をするといった具合です。
この目標の細分化は、具体的にすればするほど問題点が明確になり効果的な計画を立てることにつながります。
逆算して計画を立てる
目標達成までの所要時間を見積もる
中長期、短期のそれぞれの目標に対して、その目標を達成するために自分はどのくらいの時間が必要か見積もってみましょう。
これはなんとなくで決めるのではなく、過去の経験をもとに予測することが大切です。
そして自分が必要だと見積もった時間の1.5~2倍の時間を確保しておくことをおすすめします。
このことによって既に解説した理想的な目標を回避でき、また計画が思い通りにいかなくても修正がしやすくなります。
自分が週に何時間確保できるのかを把握する
これはなぜ1日に何時間確保できるかという形で決めないのかというと、多くの人が1週間で日々の生活パターンが決まっており、毎日同じ時間を確保できるわけではないからです。
もちろんそれぞれの曜日で1日に何時間確保できるのかも大切ですが、最終的には週何時間確保できるのかを把握しておきましょう。
またここでも確保できる最大限の時間ではなく、最低限確実に確保できる時間で考えることをおすすめします。
そうすると日々のできることが少なくなってしまうと感じるかもしれませんが、もし計画を実行してさらに時間が余れば、追加で目標達成のための行動をとることはできます。そして計画したこと以上のことができると、自信にもつながりモチベーションアップにもつながります。
計画の実行と修正を繰り返す
計画の実行をする
これまでの手順で計画を立て、それらを実行する中でも新たな気づきがあると思います。
今までより時間に余裕をもって明確な計画を立てることができている分、余計な不安を軽減することができて1つ1つの行動の質も上がるはずです。
またそれほど時間が必要ないと思っていたことに対しても、精度を求めて行うと想像以上に時間がとられることが分かります。
これは1度体験してみないと分かりにくいことなので、少し抵抗がある人もいるかもしれませんが、試してみることをおすすめします!
問題点を明確にして修正する
こうして計画を立てたとしても完璧な計画を立てることは難しいので、計画の実行中にも微調整が必要になります。
しかし今までと違って目標を細分化し明確な計画を立てているので、修正が必要になったとしても問題点が浮き彫りになりやすいです。
その結果、計画の修正に時間と労力がかからないのでモチベーションが下がることを防ぎ、これまでのように目標を達成する前に挫折してしまうことがなくなります!
まとめ
今回は「絶対に失敗しない資格試験までの計画」について紹介していきました!
どんな人でも最初から上手くいくなんてことはありません。挑戦と失敗を繰り返して少しずつ成長していきます。
ですから今までに挫折してしまった経験があっても、それを振り返ることで次につなげられるので決して無駄にはなりません。
今日からまた新しい目標に向かって頑張っていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!